【西武】低迷脱却の救世主となれるか 元オリックスのセデーニョ獲得を発表 「まじ、期待しかない!」
西武は14日、オリックスを自由契約となっていたレアンドロ・セデーニョと来季の契約を結んだことを発表した。背番号は「40」に決まった。 【画像】後ろ姿に「ジーンとくるわ」休養中の松井稼頭央監督がベルーナドームで観戦 セデーニョは球団を通じて「伝統あるチームの一員になれることをとてもうれしく思います。チームの勝利に貢献し、優勝に導くために最善を尽くします」とコメントを寄せている。 ベネズエラ出身、194センチ、118キロの迫力ボディーで知られ、22年オフに育成契約でオリックスに入団。昨年5月に支配下契約を結び、9本塁打、34打点をマーク。今季は98試合に出場、チームトップの15本塁打、打率.260を記録した。 特に開幕当初は4月10日の楽天戦(京セラドーム)では来日初となる1試合2発を放つと、翌11日の同戦でも2試合連続となる4号ソロをマークするなど、長打力を見せつけるシーンも。 NPB通算成績は155試合の出場で打率.254、24本塁打、71打点となっている。 愛称は「レオ」で「ライオンズファンの皆さん、勝って皆さんを幸せにするために来ました。ぜひレオと呼んでください。お会いできるのを楽しみにしています」と打棒でチームをけん引すると宣言。 チームにとっても待望の補強となった。今季はチーム本塁打、チーム打率がともにリーグワーストと歴史的な貧打にあえいだ。打線の底上げは近年の課題ともいえ、助っ人陣の不振にも悩まされてきた。 低迷においても熱い声援を送り続けてきたファンにとってもセデーニョの合流は嬉しいニュースとなった。ネット上では「打ちまくってくれ!」「まじ、期待しかない!」「これからよろしくね!」と喜びの声が続々と挙がっている。 常勝軍団復活への救世主となれるか。豪快なアーチを期待したい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]