平和賞授賞式、核保有国の参加は? 中国・ロシア・イスラエルは欠席
オスロ市庁舎で開かれたノーベル平和賞の授賞式は、ほぼ予定通りに進行し、終了した。 【写真】ノーベル平和賞授賞式で田中熙巳さんのスピーチを聞く日本被団協の代表団ら=2024年12月10日午後1時46分、オスロ、上田潤撮影 ノーベル委員会の広報担当者によると、田中熙巳さんが演説で言及した「核の威嚇」を続けるロシア、事実上の核保有国とされるイスラエルの駐ノルウェー大使は、授賞式を欠席したという。核弾頭数を増やしているとされる中国や、核開発が懸念されるイランの大使も欠席した。 核を保有している米国や英国、フランスやインド、パキスタンの代表は出席した。
朝日新聞社