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「空港で素通り状態だ」水際対策に疑問の声 沖縄旅行中のコロナ判明 広がらないでくれ…祈る県内飲食店

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沖縄タイムス

 観光で沖縄を訪れた東京都在住の女性の新型コロナウイルス感染が県内で確認された9日は、東京都の感染者数が224人と過去最多となった。県民からは「空港で素通り状態だ」と水際対策を疑問視する声も上がり、首都圏の常連客がいる飲食店は「以前のように感染が拡大すれば経営は厳しくなる」と懸念した。 【写真】「すごい公式だ」小学校のコロナ看板が天才すぎると評判  横浜市にある本社と毎月行き来する那覇市のエンジニアの男性(43)は「感染対策にかなり気を使って出張しているが、この状況だと空港には近づきたくない」と不安がる。沖縄行きの便はほぼ満席だといい、「空港は一番感染リスクが高いと思うが、素通り状態だ」と対策を疑問視する。自身は高齢の両親と同居しており、感染の懸念から「出張しなくて済むなら極力行きたくない」と漏らした。  個人タクシーの乗務員男性(70)は「なるべく観光客は乗せないようにしている」とつぶやく。乗客がせきをすると、コロナウイルスを持っていないか心配になるといい、「今回も感染者は空港をすり抜けていた。怖いが、だからといって乗車拒否はできない」と顔をしかめた。  都内の観光客の感染と聞いて「感染が広がらないか」と心配する那覇市内の居酒屋の30代男性店主。首都圏の常連客がおり、「むげに来店は断れないため、今は旅行を控えた方が良い」と伝えている。  夏場でクーラーを稼働させているため営業中は換気しづらく、感染への不安は消えない。4~5月に新型コロナの影響で1カ月以上休業しており、「とにかく広がらないことを願うだけです」と祈るように語った。

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