トッププロが技でギャラリーを魅了します。高知県芸西村で男子ゴルフのカシオワールドオープンが開幕しました。 来シーズンのシード権争いを決着する「カシオワールドオープン」。現在、賞金ランキング2位の金谷拓実選手をはじめ、プロとアマ108人がきょうから4日間、熱戦を繰り広げます。 県外から： 「男性のダイナミックな（ショットを）見たらスカッとするから毎年泊まりがけで（来てます）。見応えありますね」 今年も多くのギャラリーの視線を浴びていたのはやはりこの人、石川遼選手です。華麗なバンカーショットで期待に応えていました。 一方、こちらは中土佐町出身・明徳義塾高校ゴルフ部で鍛えた岡田晃平選手です。2022年、日本アマチュア選手権を制し2023年12月にプロに転向しました。 ロングホールの距離のあるセカンドショットの場面では、イーグルチャンスにつける豪快なショットで会場を沸かせました。 中土佐町から孫の雄姿を見に来た祖父母はー 祖母・なお子さん： 「まあまずは予選を突破してくれたらありがたいです」 Q.どんなプレイが見たい？ 祖父・淳一さん： 「普通のゴルフですね。そんなに期待はしてないから、今回は」 祖母・なお子さん： 「けど黒潮はもう100ぺん近いばあプレイしちゅうと思うよ。明徳のときからやきね。やれると思うよ」 天気に恵まれた会場には平日にも関わらず多くのギャラリーが訪れ、トッププロの繰り出す技を真剣な表情で見守りました。 Q.プロを目の前で見て？ 徳島から： 「やっぱり迫力がありますよね。豪快なショットとアプローチとかやっぱり絶妙ですよね」 Q.参考になる？ 「うますぎて参考にならないです。でも生で見るのはいいですよね」 カシオワールドオープンは22日(金)も予選が行われ、決勝ラウンドは23日(土)から行われます。