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ドルチェ&ガッバーナが2021年春夏ミラノコレを発表。インスピレーションはシチリアのパッチワーク。

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VOGUE JAPAN

ミラノ・ファッション・ウィーク初日を飾ったドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は、ソーシャルディスタンシングを守りながらショーを開催。テーマは「シチリアのパッチワーク」。 シチリアの文化にトリビュートを捧げた、見応えたっぷりの98ルックをチェックして。

今月初めにフィレンツェでアルタ モーダを発表したばかりのドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は、ミラノに戻った後わずか数週間後にショーを開催。2021年春夏のテーマは「シチリアのパッチワーク」。今やブランドの定番とされるメトロポールの会場は、シチリアからインスピレーションを得たカラフルなパッチワークに姿を変えた。 コレクションでは、会場の背景に重なり合うように、全98ルックにわたってパッチワークのオンパレード! シチリアの街中を彩るタイルの模様や、花柄、水玉、ジャガードなど極彩色が目に飛び込んでくる。色や質感、テイストの異なる生地が職人の手によって丁寧に縫い合わさり、ユニークな個性を放っている。それらすべてにドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ率いるチームのエネルギーが注ぎ込まれ、シチリアの明るくも凛とした女性像を通じて、パンデミック後のブランドの新たな決意を表現しているかのようだ。

「シチリアにインスパアされてきた私たちの長い経験を踏まえて、この島で見ることができるすべてを伝えたいと思いました」 そうビデオメッセージで語ったのは、シチリア島、パレルモ出身のドメニコだ。シチリアの歴史の中で、スペインやアラブ、ノルマンなどの影響を受けて発達してきた多様な文化が今なお息づく島の物語を表現したという。そして、「シチリアのパッチワーク」を仕上げていくうちに、デザイナーは70年代のボヘミアンスタイルにインスパイアされた1993年のコレクションとの類似性を見出したそうだ。 しかし、当時と目的は異なり、今季は“Fatto A Mano(ハンドメイド)”に重点を置き、手もとにあった生地を使いながら新しい生地を足して「一点もの」に仕上げている。若い世代がこれらの芸術やクラフツマンシップ、よりサステナブルなファッションを大切にしてくれるように──そんなデザイナーの願いが込められている。

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