ミランFWレオンの先制点、5大リーグでも最速の得点記録に! 7秒以内は史上初
20日に行われたセリエA第13節サッスオーロ対ミラン戦で、欧州5大リーグの最速得点記録が誕生した。同日、データサイト『Squawka』が伝えた。 前半のキックオフを取ったミランは、試合開始からハカン・チャルハノールが相手の意表をついてドリブルで前進し、並走していたラファエル・レオンにパス。相手DFの間を縫ってゴール前まで運んだレオンは、ニアを狙ってネットを揺らした。 レオンの得点は当初、開始6.2秒と伝えられたが、後に開始6.7秒に修正された。それでも、2001年12月にピアチェンツァのパオロ・ポッジがフィオレンティーナ戦で記録した8秒でのゴールを更新して、セリエA最速での得点となった。 また、レオンのゴールは欧州5大リーグにおける最速の得点記録にもなったようだ。2008年1月20日に当時バジャドリードに所属していたホセバ・ジョレンテが、リーガ・エスパニョーラのエスパニョール戦で記録した7.3秒を大幅に更新。レオンは5大リーグで唯一、7秒以内にネットを揺らした選手となった。 欧州5大リーグにおける最速得点ランキングのトップ5は以下の通り。 ※()内は、当時の所属クラブ/得点日/対戦相手 6.7秒 ラファエル・レオン(ミラン/2020年12月20日/サッスオーロ) 7.3秒 ホセバ・ジョレンテ(バジャドリード/2008年1月20日/エスパニョール) 7.6秒 セイドゥ・ケイタ(バレンシア/2014年3月27日/アルメリア) 7.7秒 シェイン・ロング(サウサンプトン/2019年4月23日/ワトフォード) 7.9秒 ミシェル・リオ(カーン/1992年2月15日/カンヌ)
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