【30代2人暮らし】家計のこと・暮らしの事どうしてる?
『サンキュ!』読者207名にアンケートをとったところ、約25%が2人暮らしという結果に(19年11月時点)。夫婦2人の生活は、どんなやりくりをして、どんな食事をして、どんなおうちに住んでるのでしょうか? 年代ごとのリアルな「2人暮らし」に密着。今回は30代のご夫婦に話を聞きました。 <教えてくれた人> ちぃこさん(兵庫県 31歳) 夫(33歳)と2人家族。結婚3年目。学習塾で採点のパートをしつつ、ポイ活やモニターでお小遣い稼ぎも。最近はお金の本を読んで、FPの資格を取るべく勉強中! 転勤族の夫と遠距離恋愛を経て、2年前に結婚したちぃこさん。「今はまだ夫婦2人だから、物は少ないくらいがちょうどいい。いつ転勤してもいいように、持たない暮らしを実践しています」。半年前から妊活を始め、将来のことを夫婦で話し合ってやりくりを見直し。「格安スマホに乗り換えたり、朝型生活に変えて飲み代を減らしたり。節約も2人で頑張って、子どもを授かった場合に必要なお金をしっかり貯めています。とはいえ、夫婦水いらずでいられるのも今だけ。先取りで旅行費用を貯めつつ、余った予算で休日のレジャー費も確保。今の2人の生活も楽しんでます♪」 ◎1カ月の家計表◎ 夫月収(手取り)26万円 妻月収(手取り)3万円 夫のボーナスは手取りで年100万円。特別出費分を月収から先取りで積み立てることで、ボーナスはほぼ全額貯蓄に回せます。 先取り貯蓄 3万円 帰省費1万円、国内外への旅行費1万7000円、医療費3000円をそれぞれ封筒へ。強制的に先取りして準備。 住居費 約7万2000円 水道・光熱費 1万5000円 通信費 1万5000円 保険料 1万8000円 奨学金返済(2人分)4万4000円 やりくり費 5万円 週1万円予算で、食費、日用品費、外食代、ガソリン代、雑費をひとまとめにして管理。余った予算は妊活費に回しています。 夫小遣い 3万円 妻小遣い 5000円 残りは目的別に貯蓄 1万1000円 黒字の月はレジャー費5000円、交際費3000円、雑貨代3000円を袋分け貯金。残し貯めが多いとモチベーションもアップ。