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HYDE初配信ライブでファンとの絆を確認、ブルエンは“初めまして”の熱演披露

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音楽ナタリー

テレビ朝日による有料配信ライブシリーズ「LIVE EX」の第1回が本日7月24日に開催され、HYDE(L'Arc-en-Ciel、VAMPS)、BLUE ENCOUNT、ASH DA HEROの3組が出演した。 【写真】BLUE ENCOUNT(撮影:浜野カズシ)(メディアギャラリー他13件) 有観客ライブの開催が困難な現状でも音楽を届けたい、というテレビ朝日の思いから企画された「LIVE EX」。オープニングではライブイベントやフェスさながらに出演者の紹介VTRが流れ、視聴者の期待を高める。その後、フロントアクトのASH DA HEROがフラッグ付きのマイクスタンドを掲げながらステージに登場した。彼は「ぶち上がっていこうか? カメラの前でも全員に音楽を届けていくぜ!」と宣言すると「MANIFESTO」と「反抗声明」を連続投下。サウンドに合わせて切り替わるカメラワークや躍動感のある照明演出が、ヘビーで疾走感のあるロックチューンのサウンドを盛り上げていく。またASH DA HEROは「Everything」を披露する際にはマイクを両手で包み込み、歌詞に紡がれた1つひとつの言葉を噛みしめるように歌い上げた。さらに彼は「いろんなことがあるけど共に手を取り合いがんばっていこう。未来を共に作っていきましょう」と呼びかけると、生きる意味を肯定する思いを込めた「Gatekeeper」を熱唱。歌い終えたあとに「必ずまた笑顔でライブハウスで会おうぜ」とファンと再会を約束してステージをあとにした。 BLUE ENCOUNTは江口雄也(G)の弾く柔らかなギターの音色から、4人によるセッションでライブをスタートさせた。「初めましてBLUE ENCOUNTです!」と田邊駿一(Vo, G)がカメラに向かって叫んだことを機に始まったのは、高村佳秀(Dr)の刻む軽やかな四つ打ちのリズムと、江口のテクニカルなギタープレイが炸裂する「Survivor」。続く「DAY×DAY」では辻村勇太(B)がモニタに足をかけメロディアスなフレーズを奏で、田邊はカメラに情熱的な視線を送りつつ、視聴者を煽るように腕を高く掲げた。 MCでは田邊の普段のライブと変わらない前のめりなトークが全開に。彼は「とにかく今日はラインナップがすごいです。うれしい限りです、呼んでいただいて。ASH DA HEROがカッコよくて……」と今回の対バン企画のオファーを喜び、「光栄の“上”があるとしたら教えてもらいたいです。バンドを結成した高校生のときはHYDEさんと対バンできるなんて思ってなかったので、喜びのあまりに震え上がっています。ひさびさにライブハウスで対バンができてうれしいです」と述べる。さらにHYDEやASH DA HEROのファンに向かって、「今日は俺たちなりのロックで、みんなに最高の初めましての挨拶をしに来ました」と語りかけた。田邊の気合いの入ったMCを経て披露されたのは、「バッドパラドックス」と「VS」というダンサブルな2曲。田邊の歌声を後押しするように江口、辻村、高村も雄々しいコーラスを重ね、一体感のある演奏で視聴者を惹き付けた。 「すごい貴重な時間でした。これだけじゃ終わらせたくないですね。絶対、またあなたの前に戻ってきます。いや、また戻って来させてください。あなたに振り向いてもらえるような曲を作っていきます」という田邊の宣誓のような言葉に続いたのは、リスナーに寄り添うメッセージと再会を約束する思いが込められた「ポラリス」。汗の一粒まで映し出す細かなカメラワークによって、4人がステージから放つ熱気が画面越しに伝えられる。最後は「どうもありがとうございました!」という田邊の挨拶と共に、4人が奏でる音が一丸となって爆音で響きわたった。 ソロとしては2020年に入ってから初めてのライブとなったHYDEのステージは、最新シングル「BELIEVING IN MYSELF」で幕開け。このパフォーマンスはテレビ朝日系で生放送中の「ミュージックステーション 3時間半スペシャル」でも中継され、全国のお茶の間にも届けられた。HYDEは「HYDE LIVE 2019」のセットでもあった近未来的な“NEO TOKYO”をバックに飛び跳ね、「JUMP! JUMP! JUMP!」と目の前に観客がいるかのようパフォーマンスを繰り広げる。しかし、中継が終わった瞬間に口紅を塗り、口元を乱暴に拭うと「Are you fuckin' ready?」と咆哮。先ほどまでの穏やかな表情を一変させ、牙を剥くように「AFTER LIGHT」を叩き込んだ。HYDEは観客の声を求めるように何度も「Come on!」「ボリューム上げて行こうぜ」と呼びかけ、「SICK」ではファンにアピールするように髪を振り乱しながら絶唱する。その一方で、間奏に入るとバンドメンバーのもとに駆け寄り、笑顔を見せるなどチャーミングな一面も見せた。 この日の配信ライブではHYDEの前に設置された巨大なLEDスクリーンにZoomを介してファンの姿がリアルタイムで映し出されており、それを前に彼は「みんなかわいくて、笑けてくるよね」とはにかむ。「無観客配信だからみんなの声が僕に聞こえてないと思ってるでしょ? テレ朝の最新技術を使って、今日はみんなのマイクがオンになってます」と冗談を交えながら語り、「次の曲は簡単だから歌ってみよう」と「ANOTHER MOMENT」で恒例のシンガロングを求める。ファンの声はHYDEの耳に届いたようで「うるさい君たち!」と笑いながら、カメラに向かってマイクを突き出してアグレッシブなパフォーマンスを展開した。スモークや激しい照明演出がダークな世界を彩った「MAD QUALIA」ではHYDEはフロアに降り、「1分間ボリュームを全開にして! 俺のせいにしていいから。みんなの強いところをコロナに見せつけてやろうぜ!」とカメラを睨みつけ、轟くようなシャウトで視聴者たちを圧倒した。 「最初は(無観客ライブって)どんなものなのかなと思ったけど、LEDを通してファンの姿が見えて、つながってるのがリアルにわかると安心するね」と改めてファンの存在に思いを馳せる。「こんな世の中だから、“普通の生活”ってなんて素敵だったんだろうと思うよね。また“普通の世界”に戻ったときに笑えるよう、祈りながら届けます」とDuran Duran「ORDINARY WORLD」のカバーを歌詞を流しながら披露。HYDEは優しい表情を浮かべ、ソロライブで何度も歌ってきた1曲を丁寧に歌い上げる。クライマックスでは目を閉じ、「Any world is my world」というフレーズを祈るように繰り返した。そしてドラムセットから高くジャンプしてライブを締めくくると、去り際に投げキッスをしてステージを去った。 なお「LIVE EX」のアーカイブ映像は配信チケット購入者を対象に7月31日まで公開中。 ■ 「LIVE EX」2020年7月24日セットリスト □ ASH DA HERO 01. MANIFESTO 02. 反抗声明 03. Everything 04. Gatekeeper □ BLUE ENCOUNT 01. Survivor 02. DAY×DAY 03. バッドパラドックス 04. VS 05. ポラリス □ HYDE 01. BELIEVING IN MYSELF 02. AFTER LIGHT 03. SICK 04. ANOTHER MOMENT 05. MAD QUALIA 06. ORDINARY WORLD

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