最高額は誰だ!海外日本人市場価値ランキング8位。海外移籍で評価急上昇! 輝かしい数字を残した韋駄天FW
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した海外でプレーする日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は6月24日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
8位:古橋亨梧(セルティック/スコットランド) 生年月日:1995年1月20日 市場価値:550万ユーロ(約6.6億円) 21/22リーグ戦成績:15試合8得点2アシスト 古橋亨梧は2018年8月にヴィッセル神戸に加入すると、持ち前の裏への抜け出しからゴールを量産した。在籍4年目の2021シーズンにはリーグ戦21試合で15得点と見事な成績を残し、シーズン途中の昨年7月に、スコットランドの名門セルティックへの完全移籍が決まった。 その古橋は先発出場したリーグ第2節でいきなりハットトリックを記録。ホームデビュー戦だったこともあり、早速セルティックファンの心を掴んだ。その後も着実に得点とアシストを重ねていったが、リーグ戦後半からはハムストリング負傷により長期離脱を余儀なくされた。怪我に苦しみながらも古橋は今季公式戦33試合に出場し、20得点5アシストと海外初挑戦としては素晴らしいシーズンを送ることができた。 ヴィッセル神戸からセルティックへと渡った古橋の市場価値は急上昇した。J1リーグ得点ランキング3位となった2021シーズンは200万ユーロ(約2.4億円)の価値が付けられていたが、2021年末時点では自己最高の550万ユーロ(約6.6億円)を記録した。怪我さえなければ更に高い価値がつけられていたことは間違いないだろう。
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