ロシアの新たな「核政策」は第三次世界大戦へのカウントダウンを意味している
対人地雷まで供与決定
19日、任期が残るところ数週間のバイデン政権はさらに、対戦車ではなく対人の地雷もウクライナへ供与することを承認した。 米紙「ワシントン・ポスト」によると、供与される対人地雷は非持続型と呼ばれるものだ。4時間から2週間後に内蔵バッテリーが切れ、無力化するように設定できる。同紙によれば、これは「適切に使用すれば地雷禁止条約の下で許容される」という。 対人地雷の配備と輸送を禁じるオタワ条約(対人地雷禁止条約)には、164ヵ国が加盟している。これにはウクライナも加盟しており、ロシアと米国は加盟していない。 一方で「CBS」によれば、ウクライナは2022年にロシアから侵攻されて以来、世界で最も地雷が埋設されている国の一つだ。ウクライナは「対人地雷で溢れて」おり、ロシアが空から大量に落とすそれは「蝶」地雷や「花びら」地雷などと呼ばれている。
COURRiER Japon