【パ・リーグ助っ人外国人】人気No.1を決めよう! あなたが一番好きな平成の助っ人(野手)は?
日本プロ野球では、これまでたくさんの外国人野手が活躍してきました。ユニークなバッティングフォーム、豪快なフルスイング、どこまでも飛ぶ本塁打、お茶目なキャラクターなど、その魅力は選手それぞれ。皆さんも思い出深い選手がいるのではないでしょうか? 【画像:ランキング29位~1位を見る】 それでは、40HR以上で最多本塁打のタイトルに輝いた選手5人を簡単に紹介します。
●ラルフ・ブライアント
ロサンゼルス・ドジャースから1988年に来日。1995年まで近鉄一筋で活躍しました。豪快なフルスイングで本塁打を量産し、1989年、1993年、1994年の3度、本塁打王を獲得。1989年、西武ライオンズとのダブルヘッダーでは劇的な4本塁打を放ち、ライオンズの5連覇を阻止しました。また、天井直撃弾や電光掲示板を破壊した一発など、数々の伝説的な打撃も披露。記憶にも記録にも残る選手でした。
●オレステス・デストラーデ
西武ライオンズの黄金時代、秋山幸二さん、清原和博さんとのクリーンナップ「AKD砲」でチームを支えたスイッチヒッターです。愛らしい眼鏡とチャーミングな笑顔、そしてユニークなガッツポーズ「BOOM!」が印象的な選手で、その打撃は破壊力抜群。90年から3年連続で本塁打王に輝き、日本シリーズでは持ち前の勝負強さで日本一に大きく貢献しました。在籍期間は短かったですが、とても印象深い選手でしたね。
●タフィ・ローズ
1996年から2003年まで近鉄バファローズに所属し、その後、巨人やオリックスでも活躍。近鉄時代は「いてまえ打線」の要としてチームを支えました。2人でシーズン101本塁打を記憶した、左の3番・ローズ、右の4番・中村紀洋さんのコンビは、まさにロマンでしたね。日本では4度の本塁打王に輝き、2001年には王貞治さんが打ち立てた日本記録のシーズン55本塁打に並ぶなど、まさに平成を代表する助っ人外国人でした。
●アレックス・カブレラ
T・ローズがシーズン55本塁打の日本記録に並んだ翌年の2002年、同じくその大台に到達したのが、西武ライオンズのアレックス・カブレラでした。大きく背中を反る独特のフォームから放たれる豪快な本塁打はもちろん、巧みなバットコントロールで広角に打ち分ける技術も見事でした。2006年のオールスターゲームで見せた藤川球児さんとの全球真っ向勝負は、まさに名勝負でしたね。
●フェルナンド・セギノール
2002年にオリックスへ入団。ヤンキースでの1年を挟んで、2004年に北海道日本ハムファイターズの一員として再び来日。その後、楽天やオリックスで活躍したスイッチヒッターです。2004年には44本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。2006年には、シーズン終盤に目覚ましい活躍を見せ、日本シリーズでもMVPを獲得。東映フライヤーズ時代以来、44年ぶりの日本一に大きく貢献しました。 これまで多くの助っ人がパ・リーグで活躍してきました、あなたが一番好きな選手は誰ですか?
ねとらぼ調査隊