未就学の娘の首を切り付ける殺人未遂容疑で逮捕された女性 暴行罪で略式起訴=静岡・沼津区検
静岡放送
6月、自宅の駐車場で未就学児の娘の首を切り付けて殺害しようとした疑いで逮捕された女性について、検察は暴行罪に切り替えた上で12月3日付けで略式起訴しました。 暴行罪で略式起訴されたのは30代の女性です。 起訴状などによりますと、女性は6月30日、当時住んでいた静岡県東部の自宅の駐車場の車内で、未就学児の娘に対して数回にわたり首にタオルを巻き付ける暴行を加えたとされています。 女性は当初、娘の首を刃物で切る殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていましたが、沼津区検は暴行罪に切り替えて略式起訴し、沼津簡裁は12月3日付けで女性に対して罰金30万円の略式命令を出しました。 検察は「証拠関係を精査するなど捜査を尽くした結果、暴行罪を認定した」としています。
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