インフルエンザの流行続く 手足口病は減少するも依然警報レベル
とちぎテレビ
11月24日までの1週間に栃木県内の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者は、前の週から増えて「流行」が続いています。 県は県内の医療機関のうち76カ所を定点としてインフルエンザの発生動向を調査していて、11月18日から24日までに確認されたのは101人で前の週から23人増えました。 1つの医療機関あたりの患者の報告数は1.33人で2週連続で流行の目安となる「1.00人」を超えています。 また、新型コロナウイルスの感染者は24日までの1週間に147人の報告がありました。 1つの医療機関あたりでは1.93人と前の週と比べて減りました。 1週前=1.99人 2週前=1.51人 一方、子どもを中心に感染し、手や足などに発疹ができる手足口病は262人でした。 1つの医療機関あたりでは5.46人と5週連続で減少しましたが、依然として県内全域で警報レベルとなっています。
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