【オールカマー】中山と好相性のラーグルフが実戦復帰 今年2戦の敗因を宗像義忠調教師が分析
◆第70回オールカマー・G2(9月22日、中山競馬場・芝2200メートル)=9月17日、美浦トレセン ラーグルフ(牡5歳、美浦・宗像義忠厩舎、父モーリス)が中山記念(9着)以来となる実戦に復帰する。 肩付近の外傷で新潟記念を回避したが、8日には時計を出し始め、この日もスムーズに坂路を駆け上がった。ここが仕切り直しの一戦となる。宗像調教師は「15日にもしっかりやって、なんとか間に合ったかな。毎日王冠も考えたが、中山は得意だしね。馬場が悪くなるとバランスを整えるために支える作業が発生するので、今年の2戦は馬場の影響があった。できればいい馬場でやりたい」。 中山は中山金杯VやホープフルSでも3着に好走したコース。天候に恵まれれば、いきなりの上位進出があるかもしれない。
報知新聞社