【侍ジャパン】「2024プロ野球最終戦なので、いい形で締められるように」守護神・大勢は巨人とのW胴上げ投手へ闘志
◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 スーパーラウンド 日本9―6台湾(23日・東京ドーム) 侍ジャパンの巨人・大勢投手(25)が23日、守護神として世界一締めへ決意を示した。同一年にレギュラーシーズン&3大国際大会の胴上げ投手という日本初の快挙を目指す。24日の決勝へ向け「2024プロ野球最終戦なので、いい形で締められるように。チーム一丸になって頑張りたい」と闘志を燃やした。 台湾とは16日の1次L(台北D)で登板。3者凡退に抑えてセーブをマークした。完全アウェーだったが、今回は巨人での本拠地。「次はホームなので、ファンの皆さんの声援とともに頑張りたい」とスタンドと一体での共闘を望んだ。今大会は3登板で2セーブ。決勝でセーブを挙げれば3大国際大会では19年プレミア12の山崎(DeNA)、21年東京五輪の栗林(広島)の侍1大会最多3に並ぶ。「昨日(22日・ベネズエラ戦)点を取られているので、次はチームは違いますけどしっかり、やり返したい」。仲間とともに最高の締めを分かち合う。
報知新聞社