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【医師に聞く】胃の検査で「ポリープ」が見つかったら、それって胃がんなの!?

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Medical DOC

人間ドックや健康診断の結果で、胃にポリープがあったと聞くとドキッとしますよね。「もしかして自分は胃がんなのでは?」、「一刻も早く手術しないといけないのでは?」など、色々と考えてしまい不安になるかと思います。実際にポリープができていたら胃がんの可能性はどれくらいあるのか、「おおくら内科」の大蔵先生に解説していただきました。 [この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

【この記事の監修医師】 大蔵 隆一先生(おおくら内科 院長) 順天堂大学医学部卒業。順天堂大学医学部附属順天堂医院消化器内科入局。その後、順天堂大学医学部附属練馬病院消化器内科長・講師、順天堂大学医学部附属練馬病院総合診療科科長・助教授、厚生労働省関東信越厚生局を経た2013年に、東京都中野区に「おおくら内科」を開院。胃カメラのスペシャリストとして、辛くない検査、正確な診断を心がけている。医学博士、日本内科学会認定医、日本消化器病学会専門医関東支部評議員、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。

ポリープがあっても胃がんの可能性は1%以下

編集部: そもそも、胃にできるポリープとはなんでしょうか? 大蔵先生: 胃の粘膜の表面にできる突起物のことを総称して「胃ポリープ」といいます。わかりやすく言うと、胃の中にコブのようなものができている状態です。できたからといって症状が出るわけではないので、検査などではじめて胃ポリープが見つかるケースが多いですね。 編集部: ポリープが見つかったら、胃がんということなのですか? 大蔵先生: そのようなことはありません。胃カメラやバリウム検査で胃にポリープが見つかっても、胃がんである可能性は1%以下といえます。 編集部: では、胃がんにはどのような特徴がありますか? 大蔵先生: 胃がんになるとポリープではなく、胃に凹みができます。胃カメラなどで専門医が見れば、すぐにわかりますよ。ポリープがあるときは、胃がん以外の可能性を考えた方がいいでしょう。 編集部: ポリープができていた場合、どのような可能性が考えられるのですか? 大蔵先生: ほとんどが良性ポリープです。胃底腺ポリープと過形成ポリープと呼ばれる良性ポリープ、ほかに粘膜下腫瘍、胃腺腫などの可能性が考えられます。

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