【フェアリーS】1番人気のテンハッピーローズは伸び欠き4着 福永「馬混みに入れて運ぶ形が合う」
1月11日の中山11Rで行われた第37回フェアリーステークス(3歳オープン、別定、GIII、牝、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の3番人気ファインルージュ(牝、美浦・木村哲也厩舎)が直線で突き抜け勝利し、重賞初制覇。タイムは1分34秒4(良)。 1番人気に支持されたテンハッピーローズは、スタートをすんなり決め中団馬群を追走。ペースが上がったところで先団後ろまでとりつき、直線で満を持して追い上げを開始するも最後は伸びを欠いて4着に終わった。 ◆福永祐一騎手「スタートが良すぎて、思っていたよりもいい位置で運ぶ形。まだうまくバランスを取れないぶん、あの状況では外に膨れ気味に…。そこで少しずつ脚をそがれてしまった感じ。現状では馬混みに入れて運ぶ形が合うと思います」