『わたらせリバープラザ』、グランドオープン前のセレモニー開催
足利のシンボルである渡良瀬川。その水辺を利活用して地域の活性化を目指す施設、「わたらせリバープラザ」が12月1日にグランドオープンするのを前に、記念のセレモニーが23日に開かれました。 市内を流れる渡良瀬川沿いに完成した「わたらせリバープラザ」は、河川敷の占有を民間にも認める「河川空間のオープン化」が適用された栃木県内で初めての施設です。 自然豊かで景観にも優れたこの場所を「憩いの場」として活用してもらおうと足利市と国土交通省が協議を続けてきました。 およそ2940平方メートルもの敷地には、名物のソースを使った商品など足利のご当地ハンバーガーを販売する店舗、eスポーツやプログラミングを楽しむことができるスペースなどが設けられています。 オープニングセレモニーには渡良瀬川河川事務所の荒井満所長や足利市の早川尚秀市長などが出席し、施設の運営を行う合同会社「コネクトわたらせ」を代表して関綜エンジニアリングの高橋孝明社長が次のように挨拶しました。 高橋孝明社長:地域社会に根差した多機能型のまちの駅として計画しました。渡良瀬川の美しい景観と川辺を利用し、季節ごとのイベントを開催することで観光誘客ともつなげ、多くの方々から愛されることを願っています。 わたらせリバープラザでは航空機のエンジン部品などを製造するエアロエッジなど地域の企業の協力で子どもたちの職業体験も行われる予定で12月1日グランドオープンします。
とちぎテレビ