リヴァプールで2年半を過ごしてきた南野拓実が練習で一番びっくりした選手とは。「うまいし、柔らかい」|内田篤人のFOOTBALL TIME
【欧州サッカー・ニュース】DAZNの『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME #83』では、内田篤人氏が「アツトカケル」でリヴァプールの日本代表FW南野拓実と対談。リヴァプールでのプレーや生活面、幼い頃に夢見た舞台に立っている男がどんな日々を過ごしているかに迫った。
リヴァプールで2年半を過ごしている南野。そんな南野が練習で一番びっくりしたのがブラジル代表FWロベルト・フィルミーノだ。 「フィルミーノのファーストタッチですかね。自分も参考として見ている部分があって、うまいし、柔らかいです。フィジオの人に聞いたんですけど、股関節が今まで見たサッカー選手の中で一番柔らかいと言っていました。それが関係しているかわからないですけど。しかも本人に聞いたら、10代までストリートで裸足でサッカーしていたと言っていて、足の裏の皮もすごく厚いみたいです。そういう話はすごく面白いなと思います」 リヴァプールで学んだことは「いっぱいある。一言で言えないくらい」と主張。メンタリティの部分では「サラーやマネは誰よりもジムに行ってトレーニングするし、試合に出て、次のリカバリーの日でも普通に筋トレをする。それにマッサージやプールなどでめちゃくちゃケアしている」と語り、日々のプロ意識の高さを口にした。 また、自分自身の現状については「満足していない」と強調。ポジション争いの厳しさを分かった上で「自分としては今の状況で成長が止まってしまっているとは思っていなくて、常に挑戦している気持ちでいる」と自身の思いを述べた。 「後輩たちのためにも絶対にここで何か爪痕を残さないといけないと思っている」と語った南野。世界的なビッグクラブで一流の指揮官と一流の選手たちに囲まれて戦っている男が、ここからどんなストーリーを描いていくのか楽しみだ。