中国次世代エースが張本智和に3度目の正直で初勝利「試合はいつも接戦なので、今日は勝てて本当にうれしい」【卓球 WTTマカオ】
<2024年9月9日(月)~15日(日)WTTチャンピオンズマカオ@マカオ東アジア競技大会体育館> 【LIVE配信】WTTチャンピオンズマカオ2024 9月9日(月)~15日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 12日、男子シングルス2回戦で張本智和(21=智和企画/世界ランク8位)が林詩棟(19=中国/同12位)にゲームカウント2-3で敗れ、準々決勝進出を逃した。 中国の次世代エース・林詩棟が準々決勝へ駒を進めた。林は過去2戦で張本にいずれもフルゲームで敗れており3度目の正直で日本のエースから初勝利を挙げた。 準々決勝では台湾のエース・林昀儒(同9位)と対戦する。
林詩棟 試合後コメント
今日は2人とも本当にいいプレーをしたと思う。前の2試合を含めて3度目の対戦でしたが、試合はいつも接戦で毎回第5ゲームまでいくので。今日は勝てて本当にうれしい。 第1ゲームは、お互いに互角のスタートで序盤にいくつかの重要なポイントもあったのですが、集中を切らさずに1ポイントずつ取っていった。 第2ゲームでは、8-4でリードしていたのですが、いくつかのボール、特にサーブがうまく処理できなかった。少し保守的になってしまったから、彼に追いつかれてしまったのかもしれない。 第3ゲーム、第4ゲームはリードされていたけれど、『1ポイントずつ追いかけよう、ビハインドでもあきらめるな』と自分に言い聞かせていました。ボールが着地するまでポイントは終わらないんだ、と自分に言い聞かせました。 ネットボールが何度かあったが、それにあまり影響されないようにした。ひとつひとつのポイントに集中し、今起こったことにくよくよするのではなく、次のボールに集中しました。 準々決勝で対戦する林昀儒とは2度目の対戦になるので、全力を尽くして自分のベストゲームをすることに集中したいです。
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