《圧倒的予想》M-1優勝コンビは誰?松本人志不在で「令和ロマンは優勝できないか」9人の審査員が選ぶ「ボケ数多めのコンビ」とは
「こんなすごいやつがいるのか」
局員K「同じく初出場のバッテリィズはキャラの強いエースと、ネタ作り担当の寺家によるコンビ。去年も敗者復活までは出てるので実力はありますし、大阪のよしもと漫才劇場の主力コンビになりつつある」 記者T「エースのアホ丸出しのボケもいいですが、寺家のしゃべりのテンポやツッコミの技術は相当高い。ただ、やや既視感があるネタが多いので、大会用にブラッシュアップした技アリのネタに期待したところです」 作家Y「初出場組のラスト1枠は双子芸人のダイタク。吉本興業の中では若きM-1戦士たちのお兄ちゃん的存在で、ダイタクの決勝進出を聞いた後輩芸人たちはみんな泣いていましたよね」 局員K「今年でラストイヤー。M-1が再開した2015年からは毎年準決勝と準々決勝には進出していて、今年のラストイヤーで悲願の決勝進出をかなえました。節目の20回目で、第一回のチャンピオンである中川家以来の兄弟漫才師が優勝する……なんてことになると俄然“物語”が生まれますね」 記者T「彼らの場合はネタは売るほどあるので困らないと思いますが、双子をいかしたネタでいくのかいかないのか。双子に触れずに笑いを獲れるスキルは余裕であるコンビですが、初見だと双子が気になってネタに集中できないという可能性も。番手とネタがハマれば大爆発の可能性を秘めた“ベテランコンビ”です」 作家Y「そして最後が、4年連続決勝進出の真空ジェシカ。テレビではすでにお馴染みな存在、ネタに対するハードルも相当あがっているはずが、安定の決勝進出です」 局員K「彼らも大学お笑い時代からの実力者ですが、あのぶっ飛んだ世界観で4年連続決勝進出はさすがとしか言えない。ただ、今年でそろそろ決めないと、ネタの傾向がすでにお客さんにまで知れ渡っているので、なかなか優勝を狙う位置にいくのは難しくなるのではないかと思いますね」 記者T「同意見です。M-1で頭ひとつ抜けるのは、なにより斬新さが大事。過去には、全国区では無名だったブラックマヨネーズやミルクボーイが一撃で優勝を決めたように、『こんなすごいやつがいるのか』と会場で痛感させることが物凄いグルーブ感を生みだす。今回は審査員9人に対して高い平均点を要求されるわけですから、真空ジェシカにとっては今までで最も苦戦しそう」 作家Y「とはいえ、独創的なネタの世界観は随一なので、破壊力は抜群。もしコンサバティブな打ち合いが続いていれば、流れを変える存在になれる可能性も存分に秘めています。我々の予想を軽々と超える傍若無人なネタに期待したいですね」
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