【写真：Getty Images】

　明治安田J1リーグ最終節、ヴィッセル神戸対湘南ベルマーレの試合が神戸のホームであるノエビアスタジアム神戸で行われる。三つ巴の優勝争いを左右するこの大一番に、両チームはどのようなスタメンで臨むのだろうか。次に、アウェイ湘南のスタメンについて予想していく。 【画像】湘南ベルマーレ、ヴィッセル神戸戦の予想フォーメーション 　リーグ連覇に向けて最終節に臨む神戸、優勝争いを展開する首位チームのホームに乗り込む形になるのが湘南だ。最終節を前に順位こそ15位に落ち込んでいるが、勢いは神戸と互角と言っても良いだろう。 　32節の鹿島アントラーズとの試合を皮切りに、東京ヴェルディ、サンフレッチェ広島、FC東京を相手に怒涛の4連勝を達成。一時は降格も危ぶまれていたが、一気に順位を上げて降格圏から脱出していた。前々節の北海道コンサドーレ札幌戦はドロー、前節は横浜FMに6試合ぶりの敗戦を喫しているがチームの勢いは失われていない。 　注目すべき点は、37節を消化した段階で2位の町田ゼルビア、3位広島、4位ガンバ大阪、5位鹿島、6位FC東京と後半戦で上位5チームを撃破しているところだ。首位神戸も破り、J1上位のチームを蹴散らしたという良い感触で、今季を締めくくりたいところだろう。また、勝利すれば他会場の結果次第で最高12位まで順位を上げることができる。 　今季の湘南は、ここまでFWルキアンが11得点、福田翔生が10得点、鈴木章斗も10得点と3人が2桁ゴールを達成。破壊力抜群の攻撃陣を中心に、神戸に勝利して目の前で優勝を目撃することだけは阻止したいところだ。 　上記を踏まえて、スタメンは以下を予想した。GKは上福元直人、3バックはDF大岩一貴、キムミンテ、鈴木淳之介だ。ウイングバックは、鈴木雄斗と畑大雅だろう。中盤はMF田中聡、小野瀬康介、平岡大陽が濃厚だ。 　2トップはFW福田翔生と鈴木章斗を予想した。