「ごちそうさま」めぐる議論 東ちづる「感謝の気持ちを伝えることは自然なこと」
女優の東ちづる(64)が29日、X(旧ツイッター)を更新。飲食店で食後に「ごちそうさま」と従業員に声をかけることの是非をめぐる議論に言及した。 東は、ラーメン店で女性客が「ごちそうさまでした」と大きな声で伝えたことを「行儀が悪い」とする一部の意見をめぐり、ネット上で賛否が分かれていることを取り上げた記事を引用。「『ありがとうございました。ごちそうさまでした』『おいしかったです。ごちそうさまでした』言います」とした。 記事では、客は金銭を支払っているため「ごちそうさま」は不要だとする否定派の意見も紹介されていたが、「多くの生き物の命を“ごちそう”になり、食事を作る人にも感謝の気持ちを伝えることは自然なことで、そこに対価が生じているかどうかは問題ではないと思っています」との考えを示した。 この議論をめぐっては、元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏(35)や、アルピニストの野口健氏(51)らも自身のXで言及。三崎氏は「感謝を伝えることがそんなに問題か?」と投げかけ、「どんな店でも、おいしかったですと一言伝えるのって、日本の誇らしい礼儀だろ」と主張。野口氏は「僕もラーメン屋に限らず駅の立ち食い蕎麦であろうが銀座のお寿司屋さんであろうが必ず『ご馳走様でした。美味しかったです。有難うございました』と言います。人様に料理を作って頂いたのだから感謝を述べるのは当たり前。それを『行儀が悪い』とは意味が分かりません」と思いをつづっていた。 また、今回の議論からは少しずれるが、過去には一般ユーザーが投稿した「言い方は悪いが所得の低そうな人ほど、牛丼チェーン店で店員に『ごちそうさま』と言う(本来不必要なレベルの)礼儀正しさを備えているように思えるのは興味深い」とのポストが話題になり論争が起きたこともある。当時、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏はXで「所得は億を超えてるけど、低いのかな?」と、“ごちそうさまと言う派”であることをうかがわせ、X JAPANのYOSHIKIもひろゆき氏のポストを引用して「LAで徹夜していて、たまたまツイート見ました。。ひろゆきさんと同意見です。自分も『#ごちそうさま』っていいます。そして。。億、超えてます」とキッパリ。「牛丼チェーン店好きです。またいつか日本にいる時に行きたいです!」と思いをつづっていた。