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豪華メンバーが揃ったジョコビッチ主催大会やユニークなルール満載の大会などコートに歓声が戻ってきた!【海外テニス】

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THE DIGEST

 停止していた世界のテニスが、一斉に動き出す――。  それも、従来の「ツアー」という一元化された形ではなく、世界各地で同時多発的に、そして選手や関係者たちによって自発的に、時は満ちたといわんばかりに数々の大会が発足したのだ。 【PHOTO】プレーの合間に垣間見えるトッププロの素顔  先鞭を付けたのは、アメリカだっただろうか。国内でもまだ多くの地域で、移動や外出規制が敷かれていた5月中旬。アメリカ最大のテニス放送局「Tennis Channel」が主催となり、ローカルを謳った男女プロ選手による対抗戦が、フロリダ州ウェストパームビーチで開催されたのだ。会場は、個人邸のバックヤードに設置されたテニスコート。試合の模様はTennis Channelによって放送された。  参戦選手はフロリダ在住者に限られたが、そこは北米テニスの中心地である。男子はフベルト・フルカチやミオミル・ケツマノビッチ、女子もアマンダ・アニシモワやダニエル・コリンズら売出し中の若手が参戦。無観客のイベントではあったが、その実施と成功は多くの関係者たちに、一つのロールモデルを示しただろう。なおこのイベントのスポンサーには、「ノバク・ジョコビッチファンデーション」も名を連ねていた。  ジョコビッチが、バルカン半島を舞台とする『アドリア・ツアー』の開催を発表したのは、このフロリダのイベントが終盤に差し掛かった頃である。 「ようやく発表にこぎつけたことを、誇りに思う」とソーシャルメディアに記したジョコビッチは、イベントは6月13日のセルビアの首都ベオグラードを皮切りに、クロアチアやモンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナなど複数の国と都市で開催されることを公表。7月5日にサラエボで閉幕する予定であり、試合には観客を入れる意向も示した。  またこの時点で、ドミニク・ティームとグリゴール・ディミトロフの参戦が公表。後にはアレクサンダー・ズベレフも参加を表明し、豪華メンバーが集結した。  かくして行なわれた12日のオープニングセレモニーでは、ファンも集うなか人気ミュージシャンによるライブや、エレナ・ヤンコビッチやネナド・ジモニッチらかつてのスタープレーヤー参加のエキジビションマッチも開催。華やいだ雰囲気の中で、アドリア・ツアーは幕を開けた。

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