日本海側の雪は25日(木)には小康状態となるでしょう。関東から九州では昼頃までは晴れますが、夕方以降は次第に雲が厚くなり、木曜夜遅くからは九州や四国などの一部で雨が降り出す見込みです。週末にかけて、短い周期で天気が変わるでしょう。 　24日(水)は北日本や北陸などで大雪となり、青森県の酸ヶ湯(すかゆ)では積雪が400センチを超えました。25日(木)は西から高気圧に覆われ、冬型の気圧配置が緩みます。北海道や東北では木曜朝と夜に雪の降るところがありますが、昼間は雪が止む見込みです。 　木曜朝は冷え込みが強まり、最低気温は西日本で5℃前後、東日本で0℃前後、北日本では氷点下5℃を下回る所もありそうです。木曜昼間の最高気温は水曜と同じくらいの予想ですが、冷たい北風は収まるでしょう。 　また、この先は西から前線と低気圧が接近し、26日(金)は九州から関東にかけて、広く雨雲に覆われる見込みです。来週にかけて天気も気温も激しく変わるため、体調にお気を付け下さい。(気象予報士・元井美貴)