2024年『好きな男性アナ』1位はフリーの羽鳥慎一アナ、通算8回目&最多首位 初ランクインは3人
■元NHKアナ、『ラヴィット!』きっかけで認知度がさらに上昇
昨年初登場4位だったTBS【南波雅俊】アナウンサーが今年は2位にランクイン。NHKアナウンサー出身の南波アナは、2020年10月1日付でTBSへ移籍し、スポーツ中継や定時ニュースを主に担当している。 そんな南波アナの認知度を急上昇させたのは、朝の情報番組『ラヴィット!』。番組の企画で大ファンであるB'zの楽曲を熱唱し、歌声が似ていることが評判になり、視聴者の認知度がアップ。 ユーザーコメントでも「面白い。B'zのモノマネを本気でしているところに好感が持てる。 また、野球実況が上手。ゲームの内容を邪魔しないちょうどいい実況のため、毎度野球を楽しんで見ることができる」(大阪府/20代/女性)、「朝B'zを全力で歌ってると思ったら、夕方のニュース読んだりスポーツ実況してたり、真面目もおふざけもできるオールマイティだから」(沖縄県/30代/女性)など、モノマネに関するコメントが多く寄せられている。 一方で、「バラエティーとの親和性が高く、芸人さんに負けないくらい面白い。 その一方で、報道番組やスポーツ実況は聞き取りやすく、視聴者に寄り添うような形で伝えてくれて、安定感がある。 素直で親しみやすい人柄というのも好印象」(神奈川県/30代/女性)、「報道やスポーツからバラエティーまで何でもこなせる実力。さすが元NHK出身」(千葉県/50代/男性)など、NHKで培ったアナウンス力にも称賛の声が集まっている。
■フリー転身後初のランキングで上位キープ、“伝える力”は健在
今年春に日本テレビを退職し、フリーに転身して初のランキングとなる【藤井貴彦】アナウンサー。同期の羽鳥アナとの首位争いも毎回注目が集まるが、今年は3位に落ち着いた。 4月より『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めており、「夜の顔として早くも定着したと思います。1日の最後に見る番組として安心感がありすごく良い番組作りができていると感じます」(大阪府/40代/男性)と、正確なアナウンスと血の通った言葉で、安定して支持を集めている。 情熱と優しさの詰まった人情派の“伝える力”がおなじみの藤井アナ。視聴者からも「安心感のある声のトーンやスピードで落ち着くため。ニュースを見ていて周りからの信頼も伝わる」(滋賀県/20代/女性)、「とにかく安心感があります。言葉選びも慎重で誰も傷つけない発言をされている印象がありながらも、心に残る言葉を発してくれて、話を聞きたくなるアナウンサーです」(神奈川県/30代/女性)などと賛辞が送られた。 フリー転身後も、引き続き報道の第一線で活躍を続けており、ラジオやイベントなどさまざまな場での活動を展開している。