梅キムチに甘い梅干しおにぎり!?今井真実さんの韓国&台湾梅リサーチ旅レポート
Yummy! 今月のミニレシピ:台湾料理店で感動! レーズンの烏龍茶ピクルス
材料(作りやすい量) ・レーズン 100g(オイルコーティングがしていないもの) ・水 200ml ・凍頂烏龍茶 ティーバッグ2個(2g×2個) ・酢 大さじ3(米酢、ワインビネガーなど) ・はちみつ 大さじ1 「耐熱容器に水を入れて、電子レンジで600w×2分加熱します。レーズンとその他の材料を入れて粗熱が取れるまで置きます。ティーバッグを外し、冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。置けば置くほどぷっくりしますよ。」
梅事情リサーチと、日本の梅干しや梅製品を世界にアピールをすべく、韓国&台湾へ!
LEEの読者の皆様ならご存知かもしれませんが、私は梅が大好き! しかし、ある時思ったのです。他の国で梅はどんなふうに食べられているのだろう? 梅仕事をするのは日本だけ? そんな疑問をずっと抱えていたのですが、今年の6月に和歌山県で「梅ボーイズ」の山本さんという方に出会いました。彼の会社「梅ボーイズ」は梅を育てて収穫して、昔ながらのしょっぱい梅干しや梅酢など梅の商品を販売しています。 梅干しや日本の梅の商品をもっと世界に広めていきたいんです、と山本さんと話していたら、さっそくリサーチしましょう!と話がトントン拍子で決まり、ふたりで、韓国ソウルに3日、台湾は台北に3日とツアーを組んで行くことになりました。
最初の目的地、韓国・ソウルへ。韓国では主に「青梅」を梅仕事に使います
以前も私は韓国へちょうど梅が出回る時期に合わせて、リサーチに行きました。その時に知ったことは、韓国では主に「青梅」を梅仕事に使うということ。
ソウルのスーパーにも行ったのですが、大粒な青梅がたくさん売られていました。品種も日本の南高梅とほぼ同じ大きさで果肉もたっぷりです。
韓国と言えばキムチ。梅のキムチもあります!
韓国ではシロップや梅酒を作ったり、砂糖と塩で漬けてからさまざまなヤンニョムと和えて梅キムチにするご家庭もあるのだそう。お店やキムチ屋さんでも、この梅のキムチは売られています。 今回の旅でも、前回訪れた梅キムチを出すお粥屋さんに山本さんと行きました。久しぶりに食べる梅キムチはやっぱり美味しい! 辛くて、ほんのり甘くて、しゃきしゃき。梅の酸味も小気味いいのです。