女子はユバン、ミネン、日比万葉ら16人が予選を突破 [全豪テニス]
今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の予選が終了し、男女のシングルス本戦出場者が出揃った。 オーストラリアン・オープン2020|トーナメント表 女子予選はシングルス128ドローで争われ、第1シードのカーヤ・ユバン(スロベニア)、第3シードのグリート・ミネン(ベルギー)、第7シードのティメア・バボス(ハンガリー)、第15シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、第16シードのマヤル・シェリフ(エジプト)、第17シードのサラ・エラーニ(イタリア)、第18シードのエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)ら16人が本戦への切符を手にした。 日本人選手は日比万葉(グラムスリー)が予選決勝に勝ち進み、カミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-4 6-4で下して2015年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来のグランドスラム本戦入りを実現した。 そのほかの女子日本勢は内藤祐希(亀田製菓)と村松千裕(グラムスリー)が2回戦で敗れ、奈良くるみ(安藤証券)、岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、大前綾希子(島津製作所)は初戦敗退に終わっていた。 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる影響を受けて例年より3週間遅れて本戦が始まることになった今大会の予選は男女とも国外開催となり、男子がカタール・ドーハ、女子はアラブ首長国連邦・ドバイで1月10日(日)から13日(水)の4日間に渡って行われた。(テニスマガジン) ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) ■女子予選決勝の試合結果 ○1カーヤ・ユバン(スロベニア)[1] 6-1 6-2 ●5レベッカ・スランコバ(スロバキア) ○15フランチェスカ・ジョーンズ(イギリス)6-0 6-1 ●11ルー・ジアジン(中国) ○17グリート・ミネン(ベルギー)[3] 6-2 3-6 6-4 ●23バルバラ・レプチェンコ(アメリカ) ○32サラ・エラーニ(イタリア)[17] 3-6 6-2 6-4 ●26アナ・コニュ(クロアチア)[WC] ------ ○34ホイットニー・オシグウェ(アメリカ)2-6 7-6(1) 6-2 ●40ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)[22] ○43クララ・ビュレル(フランス)6-4 6-3 ●47マリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア) ○49ティメア・バボス(ハンガリー)[7] 6-2 6-7(5) 6-2 ●56アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)[20] ○59日比万葉(日本/グラムスリー)6-4 6-4 ●62カミラ・ラヒモワ(ロシア) ------ ○71オルガ・ダニロビッチ(セルビア)6-2 3-6 6-1 ●68アンキタ・レイナ(インド) ○75クロエ・パケ(フランス)7-6(3) 6-3 ●77ユアン・ユエ(中国) ○85レベッカ・マリノ(カナダ)6-4 7-6(9) ●83マリナ・ザネフスカ(ベルギー) ○96エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)[18] 6-3 6-1 ●91アルモニー・タン(フランス) ------ ○103バレリア・サビンキ(ロシア)6-4 7-5 ●97イザリン・ボナボントゥー(ベルギー)[13] ○112ツベタナ・ピロンコバ(ブルガリア)[21] 6-3 7-5 ●105マルガリータ・ガスパリアン(ロシア)[14] ○113リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[15] 7-6(1) 6-2 ●120レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)[30] ○121マヤル・シェリフ(エジプト)[16] 6-1 6-2 ●127アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)