図書館の裏側見学!普段入ることのできない4つの書庫を巡るバックヤードツアー【岡山・岡山市】
岡山放送
図書館の裏側を見学できるバックヤードツアーが8月12日、岡山市北区の岡山県立図書館で行われました。 (岡山県立図書館 神田尚美さん) 「岡山県立図書館には約150万冊の本がある。閲覧室にはその内の約30万冊しか置けない。それ以外の本は書庫という本の倉庫に入れてある」 県立図書館で行われたバックヤードツアー。 普段入ることのできない4つの書庫などを巡ります。 新型コロナウイルスの影響で2020年3月から中止していましたが、8月12日から人数を制限して再開、家族連れなど42人が参加しました。 県立図書館は来館者数と個人の貸出冊数が14年連続で全国1位でその人気の理由の一つが約150万冊という蔵書の多さです。 ツアーでは、その大量の本の中から貸し出し希望のあった本を全自動で素早く取り出せるシステムなどを見学しました。 (岡山県立図書館 神田尚美さん) 「全国の都道府県立図書館の中で2番目に入れられている。1番目は京都府が入れられたそう」 (参加者は) 「楽しかった。書庫の開け方とか人がいたら感知して閉まらないところがすごいと思った」 「裏側を見ることで本を大事にありがたく読ませてもらおうと思った」 図書館の裏側を知ることができるバックヤードツアー、夏休みの子供たちには貴重な体験となったようです。
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