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山崎康晃、森唯斗、藤川球児……現役最高の守護神は誰?

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週刊ベースボールONLINE

 野球は試合を締める9回を抑えるのが最も難しいと言われている。重圧がかかる中、抜群の安定感でセーブ数を積み重ねた佐々木主浩、高津臣吾、岩瀬仁紀ら絶対的守護神は現在も伝説としてその活躍が語り継がれている。では「現役最高の守護神」は誰だろうか。DeNA・山崎康晃、ソフトバンク・森唯斗、阪神・藤川球児……野球ファンの中で意見が分かれるかもしれない。

・山崎康晃(DeNA) ※通算成績303試合登板、13勝17敗163セーブ、防御率2.34  侍ジャパンでも守護神を務め、スタンドに詰めかけたファンが登場曲「Kernkraft400」に合わせながら、ヤスアキジャンプで送り出す光景はすっかりおなじみになった。新人の2015年に新人最多記録の37セーブを挙げ、18、19年は2年連続最多セーブを獲得。直球と落差の鋭いツーシームが投球の大半を占める投球スタイルは、先輩の佐々木主浩を彷彿とさせる。5年連続50試合以上登板と大きな故障もなく、メンタルも強い。

・森唯斗(ソフトバンク) ※通算成績353試合登板、19勝16敗74セーブ、防御率2.84  直球、カットボール、ツーシーム、スプリット、カーブと多彩な球種で打者を翻弄する頭脳派の守護神。1年目からセットアッパーとして稼働して96ホールドを挙げている。18年から師と慕うサファテに代わって守護神に抜擢され、37セーブで最多セーブを獲得した。昨年も35セーブで防御率2.21と前年の2.79から改善し、2年連続日本一に大きく貢献。常勝軍団の守護神として風格が漂ってきた。

・藤川球児(阪神) ※NPB通算成績766試合登板、59勝35敗241セーブ、防御率2.02  現役の守護神で実績は抜きんでている。ジェフ・ウィリアムス、久保田智之とともに結成した最強の救援陣「JFK」の一角を担い、最多セーブ、最優秀中継ぎをそれぞれ2回獲得。打者の手元で浮き出るような「火の玉ストレート」を武器に三振奪取率が高く、ベテランの域に入ってもまったく衰えを見せない。昨季も56試合登板で4勝1敗16セーブ23ホールド、防御率1.77と抜群の安定感。40歳を迎える今年も不動の守護神だ。

・松井裕樹(楽天) ※通算成績321試合登板、18勝33敗139セーブ、防御率2.62  最速154キロの直球にチェンジアップ、曲がりの大きい軌道とカット気味に変化する2種類のスライダーで三振奪取率が高い。プロ2年目の15年に守護神に抜擢され、防御率0.87と驚異的な数字で同年から3年連続30セーブ。18年に史上最年少で100セーブを達成した。同年のシーズンは5セーブのみと不調に苦しんだが、カット気味のスライダーを習得した昨年は制球に苦しむマウンドが減り、38セーブで自身初の最多セーブを獲得。今年から先発に転向したがこの決断がどうでるか。 写真=BBM

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