会社で恒例になっているお菓子交換。節約したいから「もらわずあげず」は非常識でしょうか?
お菓子交換をうまく断る方法
ただ、中には「お菓子交換の出費は嫌だけどもらいっぱなしは気が引ける……」と感じる方もいるかもしれません。 そのような方のために、差し障りなくお菓子交換から脱する方法を紹介します。 ・「ダイエット中なので」「健康診断の結果が悪かったので」と健康上の理由を伝えて断る ・「お菓子は苦手なので、お気持ちだけありがたくいただきます」と丁寧に断る ・上司に相談する 理由もなく断ってしまうと角が立つうえ、今後また同じようにお菓子交換に誘われてしまうため、相手がどうしようもない理由をはっきり・丁寧に伝えることが大切です。 また、上司に相談してそもそもお菓子交換をルールで禁止にしてもらう方法もあります。 ただし、相談していることがバレてしまうとお菓子交換を楽しんでやっている人から反感を買うおそれもあるため、慎重に進めなければなりません。
どうしても断りにくい場合は?
上記の方法でうまく断れる方であれば問題ありませんが、中には「言いづらい空気がある」「断りたいけどうそをつくのは嫌だな……」と思う方もいるでしょう。 ただ、月6000円もかかると年間で約7万円もお菓子代で飛んでしまうため、そこはおさえたいと考える方もいるはずです。 そのような方は、せめてお菓子にかかる費用を節約するとよいでしょう。 お菓子代の節約方法は以下の通りです。 ・安売りしているときにまとめ買いする ・単価の安いものを選ぶ ・バラエティーパックや大容量パックを選ぶ お菓子はあくまでコミュニケーションツールであり、その価格の高低は重要な部分ではありません。 おさえられるところはおさえ、無理なく続けられるようにしましょう。
「もらわずあげず」は角が立つ可能性があるため、断るのであればはっきりと断りましょう
お菓子交換が会社で恒例になっているのであれば、相手の「コミュニケーションを取りたい」「お菓子を共有したい」という気持ちを考慮し、素直にもらっておくことが無難でしょう。 ただほとんどの場合、相手もお返しをもらうことが目的ではないと考えられます。 出費がつらいと感じているのであれば、無理にお返しをしなくても非常識ではないでしょう。 「もらいっぱなしは気が引けるから断りたい」と感じる方は、ダイエット中や体調が悪いなどと理由づけをし、そもそもお菓子をもらわないことも選択肢のひとつです。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部