韓国男性スターの「唇」メイクについて調査
ドラマや映画、ライブを見て、「これって韓国では常識?」というビューティにまつわるギモンをもっている方も多いのでは? 男性スターの赤ピンク色の唇はメイク? そんな韓国スターの気になるビューティ事情を大調査! 【写真】韓国ドラマの“ファッションあるある”を、プロの目線で徹底分析!
男性スターもリップメイクはマスト!
韓国スターのぽってりとした可愛くもありセクシーな唇。血色の悪い唇だと魅力に欠けるので、舞台に上がる時には男性でもリップメイクはマスト! そんな気になる男性のリップメイクは意外と身近なアイテムで作られている!? 男性アイドルの舞台裏の映像をのぞいてみると、さっとリップを塗り直す姿がちらほら。BTSのVが愛用するのはなんと「メンソレータム」の“ウォーターリップ トーンアップCC”のピュアレッドカラー。自分で簡単に使いたいときは、色付きリップやphリップを使ってることが多いよう。
メンソレータム」“ウォーターリップ トーンアップCC”ピュアレッドカラー
ビタミンをはじめ、ホホバやオリーブなどのオイルを贅沢に配合。うるおい美容成分でしっかり保湿しながら、UVまでカット。くすみ、血色、ツヤの3つの補正効果を持つ多機能リップで、ピュアな赤がじんわり発色し、顔色までトーンアップするような血色リップに。
一方で、細部まで映ってしまうドラマの場合は、自然な着色で唇本来の色に見せやすいウォーターティントやティントバームが主流だそう。メイクで華やかにできない男性の場合、画面上で生き生きとした表情を作るためにはリップメイクが欠かせないのだとか。
現在配信中のドラマ「スタートアップ:夢の扉」で、純粋無垢な冴えないIT青年から一転、大人びたブラックスーツ姿で変身をとげたナム・ジュヒョク。深めの赤色リップで内側からグラデーションを作り、血色と色気をプラス。
「青春の記録」のパク・ボゴムは、ピーチカラーのリップで若々しいフレッシュ感を演出。明るめの茶髪とも相性抜群◎。
また雑誌やMVの撮影など作りこんだしっかりメイクのときは、主にピンクやレッドが主流で、質感もマットやグロスが多いそう。ZICOやN.fryingを担当する「Soon Soo」所属のメイクアップアーティスト、ヒョジョンさんが男性メイクをする際にいつも欠かさず持ち歩いているのは、「イヴ・サンローラン」の“タトワージュ クチュール No.16”のヌードエンブレムだとか。トーンダウンしたピンクカラーを内側からグラデーションさせるように軽く塗ると、スターのようにマットでセクシーな唇が完成。
中にはノーメイクでも血色の良い唇を持っている俳優も。ドラマ「トッケビ」で死神役を演じたイ・ドンウクは、透き通るような白肌に、真っピンクの美しい唇で魅せるセクシーなビジュアルが話題に。インタビューで何を使っているのか?と聞かれると、「よく聞かれますが本当に何も使っていません。リップバームすら塗っていないんですよ」と本人がコメント。元々顔に熱がこもる体質が原因で、彼は普段からこの色なんだとか。