国道249号、町野町と輪島市街が通行可能に
北陸朝日放送
能登半島地震で通行できなくなっていた国道249号が、5日午後から一部区間で通行可能となりました。 通行できるようになったのは、輪島市の町野町と渋田町を結ぶ2.8キロです。 これまでは山側に迂回するルートしかなく、車でおよそ1時間かかっていましたが、およそ30分に短縮されます。 道路の中央は交互通行になっていて、仮設信号が設けられ、最大4分30秒の待ち時間が発生します。 国土交通省によりますと、通行止めが続いている逢坂トンネルの緊急車両・住民限定通行や、千枚田工区の一般2車線通行を、いずれも年内に確保するとしています。