人気中国料理店の点心が単品で楽しめる! 渋谷ヒカリエに魅惑の新店が登場
大規模な再開発にともない、しばらくこの地を離れていた大人たちから再びの注目を集める街・渋谷。だけど、いざ来てみたら食事処に迷ってしまうというケースもしばしば。そんな、“シブヤお久しぶり組”の迷える大人たちのため「食べログ グルメ著名人」で渋谷区初のCEO(Chief Eat Officer)を務める小宮山雄飛さんに渋谷の新&定番グルメスポットを両方教えてもらっちゃおう!というこの企画。
今回は、渋谷ヒカリエのカフェ&レストランエリアに新たにオープンした「168点心飲茶&薬膳鍋 渋谷ヒカリエ店」をご案内します。
【大人の渋谷メシ】「168点心飲茶&薬膳鍋 渋谷ヒカリエ店」
近年、渋谷駅周辺では様々な商業施設がオープンしています。その口火を切ったのが「渋谷ヒカリエ」ではないでしょうか。なんと今年で開業10周年。早いものです。
その渋谷ヒカリエ6階のカフェ&レストランエリアに、今年4月18日にオープンしたのが「168点心飲茶&薬膳鍋」。安心安全のこだわり食材の使用、正統派雲南料理の提供、本場中国の一流シェフを起用、この3つをコンセプトに掲げる、中国雲南料理店「御膳房」グループによる新店舗です。
一番の売りは、コースでしか食べられない点心が単品で食べられること。本場中国からやってきた点心師が、皮から具材まですべてを手作り。これはおいしいに決まっています! では、どれを頼もうかとメニュー表を探していると、机の脇に二次元コードを発見。それをスマホで読み込むとメニューが見られる上に注文ができるというモバイルオーダーシステムです。
お客さんの95%がこの方式で注文しているという店員さんの話からも、コロナ禍はオーダーシステムをも変えたんだなとしみじみ。
今回注文した点心は「小籠包」680円と「ポルチーニ黒豚焼売」680円。
まず、小籠包をいただきます! れんげにのせたら皮を箸でちょっと破るべし。じわ~っとスープが出てくるのでそれをキュッと吸います。
肉汁たっぷりのスープを堪能したら、お次は別皿の赤酢with生姜をかけてパクッ。