宇野昌磨、フリーで情感たっぷりの演技を披露。184・82点、総合277・44点で暫定首位【フィギュア世界選手権】
現地時間3月27日、スウェーデンのストックホルムで開催されている世界選手権の第4日目に、男子のフリースケーティング(FS)が行なわれた。 ショートプログラム(SP)を92・62点の6位で終えた日本の宇野昌磨は、最終グループのトップバッターで登場。 【写真】フリーの演技を終えた宇野昌磨&ランビエールコーチのツーショットはこちら! 冒頭の4回転サルコーは着氷が乱れたが、続く4回転フリップは耐えた。続く4回転トゥループ、トリプルアクセルも乱れはあったが、後半の4回転トゥループ2回転トゥループ、3回転サルコー+トゥループはきっちり決める。そして、最後のジャンプ要素であるトリプルアクセル+オイラー+3回転フリップもきれいに降りた。 その後のステップシークエンス、フライング足換えコンビスピン、コレオシークエンスなどを情感たっぷりに演技。ステップ、スピンはすべてレベル4を獲得している。 この結果、フリー184・82点、総合277・44点を獲得。演技終了時点で首位に立った。SP2位の鍵山優真、1位羽生結弦はこれから登場する。 構成●THE DIGEST編集部