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「ネズミ」に「能なし」、ベッカー氏とキリオスがののしり合い

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AFP=時事

【AFP=時事】男子テニスの元選手ボリス・ベッカー(Boris Becker)氏と現役選手のニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が30日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が起こる中でパーティーに興じたアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)の行動をめぐり、ツイッター(Twitter)上で舌戦を繰り広げた。 【写真】現役時代のボリス・ベッカー氏  ズベレフが「自主隔離の指針に従う」と約束しながらパーティーに参加している動画は、インターネット上で大きな波紋を呼んでおり、キリオスも批判していたが、四大大会(グランドスラム)を6回制したドイツのレジェンドは、それに不快感を示している。  ズベレフは、主催者のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)をはじめ、グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)、ボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)、ヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)が陽性反応を示したエキシビション大会に参加し、自身は陰性だったものの隔離を宣言していた。  それにもかかわらず、前週末に撮影されたとみられる映像で、ズベレフが人でにぎわうバーにいるところが映っており、怒ったキリオスは「自分勝手」と批判していた。  しかし独テニス界のトップに立つベッカー氏は、同胞のズベレフを擁護し、キリオスに反論している。 「ネズミは嫌いだ! 同じアスリート仲間をけなすやつとは友だちにはなれない。ニック・キリオスには、鏡を見て自分の方が優れた人間なのかをよく考えろと言いたいね」  キリオスもすぐさまこれに反応し、「お言葉だが、俺は誰かを裏切るためにプレーしたり、裏切ろうとしたりしたことはない」「これはパンデミックで、誰かがアレックス(ズベレフ)のようなばかなことをしたら、俺はそいつを名指しする。簡単な話だ」と言い返すと、「ボリス・ベッカーは思った以上の能なしだ。ボレーは得意でも、頭の回転はいまいちらしい」と書き込んだ。  これに対し、ベッカー氏は言い争いを収めようとしたのか、「面白い男だ。そっちはどうなんだ? ルールはすべて尊重しているとでも?」と応じたが、キリオスは「いやいや、俺は平気だよ。あれだけ言っておいて、いまさら友だちのふりをしなくてもいいぜ」と返答した。  すると気分を害したベッカー氏は「キリオスには才能を存分に発揮して、グランドスラムを取ってほしいんだ。世界の若者の素晴らしい手本になって、人種や平等、地位といった問題にも取り組んでほしい。男らしく頑張ってくれ!」と書き込んだ。  しかしキリオスは、ズベレフはルールを破ったことを謝罪すべきなのに、その人物を擁護するのは間違っていると話している。 「なんであんたはここにきてテニスの話をしてるんだ? テニスは関係ないだろ」「あんたが擁護してるやつに、男らしく釈明しろって言ったらどうだ。上の連中が形式的に謝るんじゃなくてな」  ズベレフとキリオスは、どちらも独ベルリンで7月13日から19日に開催される大会に出場を予定している。【翻訳編集】 AFPBB News

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