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日本フェンシング協会“異例”の財務状況公表「厳しい状態…選手、親御さんにも負担かけて申し訳ない」

配信

中日スポーツ

 日本フェンシング協会は2日、公式サイト上で協会の運営に関わる財務状況を公表。競技団体による異例の発表に、太田雄貴会長が自身のツイッターで「最近財政面についてのお問い合わせを多く頂くのでHPに掲載いたしました。補助金依存からの脱却を目指して今日までやってきましたが、まだまだ道半ば、財政面は厳しい状態です」と現状を説明。「そんな中、ご支援して頂いているスポンサー各社様に感謝しております。選手、親御さんにも負担かけて申し訳ないです」とつづった。  日本協会によると、日本代表は最大10試合の海外遠征に参加。強化本部の試算では1回の派遣費用は選手1人あたり平均37万円で、全ての試合に出場した場合、年間で370万円程度かかるという。協会全体では海外遠征で年間1・8億円強かかっており、このうち1億円程度(56%)が日本オリンピック委員会(JOC)などからの補助金で賄われ、8000万円程度(44%)が選手の自己負担になっている。個人の負担額は世界ランキングの順位などで変わるという。  今年3月、ロンドン五輪男子フルーレ団体銀メダリストの三宅諒が、自身のツイッターで日本協会からの請求書をアップ。1カ月半の海外遠征で約67万円を自己負担したことや、活動資金を得るためにフードデリバリーサービス「ウーバーイーツ」の配達員として働き始めたことなどから、日本協会の財政状況に注目が集まっていた。

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