「行ったことがない所なんですけど感動しました」共通の手法で異なる世界表現した2人の作品展【岡山・勝央町】
岡山県勝央町の勝央美術文学館で、共通の手法で制作を行う県内出身の作家2人の展覧会が開かれています。 【写真を見る】「行ったことがない所なんですけど感動しました」共通の手法で異なる世界表現した2人の作品展【岡山・勝央町】 「プリント」という共通の手法で制作する2人の作品を対比させた展覧会です。 倉敷市出身の版画家・中桐聡美さんは瀬戸内海の写真をシルクスクリーンで複製し、傷や滲みといった加工を施すことで「イメージの変容」を表現しています。 一方、美作市出身の小林正秀さんはとりとめのない日常を「心象風景」のように切り取ることで見る人の記憶や感情を揺さぶります。 (訪れた人) 「行ったことがない所なんですけど、昔の記憶が蘇ってきて感動しました」 似て非なる表現が不思議な調和をみせる展覧会「風景のかたち」は24日まで開催されています。
RSK山陽放送
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