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10万円の給付金申請に戸惑う外国人 支援団体「誤記入で給付遅れる心配も…」 浜松市

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静岡朝日テレビ

 緊急で予算を組むなど支援策を進めても、必要なところに届かなければ意味がありません。支援を受けるための手続きに苦労している人たちがいます。 小林孝也記者:「こちらではブラジル人の方からの新型コロナウイルスに関連した相談を受け付けています。特別定額給付金の申請書は日本語で書かれていて、ブラジルの方が申請するのは難しいといいます」  浜松市に住むブラジル人男性2人が相談に来たのは、日本とブラジルの交流を促進するため10年ほど前に設立された日伯交流協会です。新型コロナの経済対策で、国民一人あたりに10万円を支給する「特別定額給付金」。浜松市でも給付が始まりましたが、協会に増えているのは、申請手続きに関するブラジル人からの問い合わせです。相談の受け付けを始めたきっかけは、日伯協会の副会長で保険代理店を経営する児玉哲義さんに寄せられた相談でした。 日伯交流協会 児玉哲義副会長:「お客様が市役所で申請用紙をもらったけど記入の仕方がわからないので、手伝ってもらえないかと相談があったので、同じように困っている人が他にもいますと聞いて、それで無料サポートしようと考えた」  申請書類には住所や名前を記入する欄があります。  外国人にとって、漢字を正確に書くことは簡単ではありません。 そこで、日伯協会が代わりに書類を書いたり、必要な書類をコピーしたりして手続きを進めています。この日、知り合いの日系ブラジル人の紹介で相談にきた男性は、来日して半年ほどだといいます。 相談に訪れた日系ブラジル人の男性:「書くのがね、漢字で書くのが、そこのところだけちょっとわからないので、気持ち楽になった。できて」  相談の受け付けを始めて1週間ほどですが、電話を含めて毎日10人以上から問い合わせがあるといいます。 日伯交流協会 児玉哲義副会長:「間違えて記入すると給付が遅れる可能性が出てくるので、やっぱり書ける人にお願いしたほうが安心だと思う」 誰もが必要な支援を受けられるように。その手助けが金銭面だけでなく心の不安も和らげています。