大阪府・吉村知事が定例会見6月3日(全文4完)解答も正解もない中での対応
人口密集地での確保状況をどう認識しているのか
読売新聞:読売新聞の【ヤマモト 01:09:46】といいます。すいません、避難所の話に戻ってしまうんですけど、多様な避難所の確保ということが必要というふうにあるんですが、都市部では特に大阪に限らず避難所の確保と不足というのが長年課題にあるところで、今回多様な避難所の確保が必要という運営マニュアルを作る上で、なんらか試算であるとか、知事の大阪の人口密集地での確保状況に関する認識については現時点でどのようにお考えでしょうか。 吉村:避難所の確保については基本的に市町村で確保するというのが大前提になりますので、市町村でエリアごとの、ここはこの小学校とか、避難の、確保してくれているところです。それを前提とした上で、全員が集まるとやはり密になってしまいますから、それを分散するという形でこういったいろんな、多様な避難所の確保を大阪府としても主導していくという方針を固めました。 なので都市部、あるいは都市部じゃないところでやっぱり状況が違うと思いますので、そういった意味では市町、市町によった、基本的には市町村が率先してやってもらうわけですけど、このマニュアルに沿って、市町、市町の支援というのを支える側ですね。市町が率先してやることを支えるという役割を大阪府としては果たしていきたいと思います。 なので人数割りだとか、そういったことも基本的には市町でやっぱり判断していく必要があるんじゃないかなとは思っています。補足はありますか。 B:これから、今テレビ会議等で市町村ともやりとりをしていまして、お互い協力しながらやっていくという体制で、これから臨んでいくつもりです。 吉村:数の分析っていうのは僕の理解では市町村なんですけど、大阪府で数分析とかここに避難所何個とか、そういう分析っていうのはしてるんですか。 B:具体的にはしておりません。これから市町村とやりとりをさせていただくということであります。