セレーナ・ゴメス、カマラ・ハリス副大統領候補と対談 メンタルヘルスケアの重要性を語る
現地時間10月29日(木)にインスタグラムでカマラ・ハリス民主党副大統領候補と対談したセレーナ・ゴメス。彼女は自己免疫疾患ループスと長年闘っているが、実はハリス氏の妹も同じ病気を抱えている。ハリス氏は「ジョー(・バイデン大統領候補)と私が実現しようと頑張っているのはオバマケアを続けそれを拡大すること」と語り、セレーナや妹のように持病を持つ人のために保険制度を充実させたいとアピール。 【写真】セレーナだけじゃない。メンタルヘルスの問題に取り組む海外セレブたち
さらにセレーナが取り組んでいるメンタルヘルスの啓蒙活動についても「メンタルヘルスのケアを考えるとき、医療を理解しなくてはいけないと思っている。首から下が体だと考えることはできない。首から上の医療も考えなくては」。頭、つまりメンタルのケアも身体的な健康と同じくらい大切だと語っている。
最近、今回の大統領選挙が初めての投票だと明かしたセレーナ。対談では「私はこれまで選挙について勉強していなかった。でも今は自分の一票がこれまでになく重要だと感じている」「市民として、自分の国を心から大切にするものとして棄権はあり得ない選択肢」とも。
人種差別問題や不法移民に関する政策に関して積極的に意見を発信しているセレーナ。彼女がこれまで棄権していたというのは意外ではあるけれど、政治や選挙に興味を持つのに遅すぎることはないはず。ハリス氏は対談の中で、セレーナが取り組んでいるメンタルヘルスのケアサービスをより身近なものにしようという活動に賛同している。民主党政権が誕生したら、セレーナとハリス氏が一緒にキャンペーンをしていく可能性もあり。セレーナの今後の活動に注目したい。