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23年前の自分と地域に“再会” 水沢でタイムカプセル開封【岩手】

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岩手日日新聞社

 奥州市水沢の原中第二町内会は15日、地元の太日通り東公園で23年前に埋めたタイムカプセルを開封した。当時封入した人たちやその家族らが集まり、20世紀からの品々を手に思い出に浸った。  カプセルは同公園の拡張整備を記念し、1997年7月26日に埋設。当時の街並みの写真や広報誌、21世紀への夢をつづった作文などを持ち寄り、同会や老人クラブ、小中学生、一般ら地元を中心に104人と2団体が封入した。  開封は子供たちが大人になってからのお盆に設定していた。会員らで目印の石碑の下を掘り起こし、プラスチックのカプセルを発見。中身に傷みはなく、個人や団体別に封筒に分けられていた中身をそれぞれに返却した。このうち団体の写真には懐かしい面々や若き日の姿があり、集まった人たちは次々とアルバムのページをめくった。  当時小学生の会社員千田大和さん(29)=同市水沢字日高小路=は「何かを入れた記憶はあるが、連絡があるまで忘れていた。帰ってから封筒を開けてみるが、中身は見せられないかも」とはにかんだ。会社員佐藤義昭さん(62)=同市水沢太日通り=は「埋設にも携わったので、掘り出せて感無量。懐かしい写真もたくさん出てきた。若い人が少なくなるなど地区もかなり昔と変わったと思う」と話していた。

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