カブス・今永 15勝で今季終了「数字は気にしていない」も充実の1年目「最高に楽しかった」
◇ナ・リーグ カブス3-0レッズ(2024年9月28日 シカゴ) カブス・今永は15勝でメジャー1年目を終えることになった。クレイグ・カウンセル監督がこの日、今永が29日(日本時間30日)のシーズン最終戦に登板しないと明言した。 本拠地で取材に対応した今永は「チーム方針なので僕がどうこう言う問題ではない」としつつ「あと7回投げたら180投球回以上で30登板だったので、達成できれば良かった」と無念さものぞかせた。DeNAからポスティングシステムで移籍した1年目は、29試合で日本人左腕シーズン最多の15勝(3敗)を挙げ、現時点でリーグ3位の防御率2・91。 「数字だけ見ればいいシーズンだったねと思ってもらえるだろうけど、15勝3敗という数字は正直あまり気にしていない」としたが「最高に楽しかった」と充実感を漂わせた。