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過去2シーズンは壮大な“前振り”だった? 白鳥翔が「そろそろ見せ球は終わった」とたくらむ3年目/麻雀・Mリーグ

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ABEMA TIMES

 3年目にして、いよいよ“麻雀ハイブリッド”の本領発揮となるか。2019シーズン、チームトップの+290.2ポイントを稼ぎ出し、初年度の個人スコア最下位という結果から華麗な復活を遂げた渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の新シーズンに向けて「いい意味で予想を裏切りたい」とさらなる進化を予告した。攻めてよし、守ってよしの自在性を持つ現・發王は、過去2シーズンの麻雀を“見せ球”にして対戦相手を翻弄するという絵図を描いているようだ。 【動画】白鳥翔、2019シーズンハイライト -チーム優勝はならなかったが、個人としては復活をアピールした2019シーズンだった。 白鳥翔(以下、白鳥)  結果的に初年度のマイナスを払拭できたシーズンだったんじゃないかと思います。チームの開幕戦に出させてもらって、1戦目でラスを引いてしまったときは「このままズルズル行ったらどうしよう」という心境でしたけど、すぐに立て直して連勝できたことが大きかったですね。ただ、セミファイナル以降のスイッチの切り替えには課題が残りました。チームメイトはみんなバットが振れていたのに、僕はシーズン中に勝っていたからこそ「フォームを崩してしまうのが怖い」と長期戦のバランスのままで戦ってしまったな、と。  短期決戦に向けた課題を口にしつつも、レギュラーシーズンについては「スタイル的にやりやすい」と手応えを掴んでいる様子の白鳥。苦しんだ1年目、結果が出た2年目の戦いを経て「僕の麻雀もすでに分析されているはず」と認識しており、「“人読み”の逆に動いていく戦法をそろそろ取り入れてもいい」と考えていることを明かした。 -相手の読みの裏をかく打ち方ができるのは自在型ならではの強み。 白鳥   一局面だけ切り取ったら「ちょっとだけ損かな」という打牌を僕がするときは、「全体で考えて得だと思っている」ということ。Mリーグはおおむね同じメンツとの戦いなので、それが「こう見せておいて、次は逆に行くかもよ」という布石になります。僕自身、これまではバランス型で守備寄りの選択をとってきたけど、今シーズンは攻撃的な選択をとるかもしれません。2シーズン戦って「そろそろ『見せ球』は終わったかな」と感じているので、ぜひそこを楽しみに見てほしいですね。  相手の意表を突きながらも自身のバランスを崩さないように、白鳥は対人戦に比べて「目の前の牌の情報だけで処理する」ことができるネット麻雀を打ち込んで基礎を固めているという。麻雀プロとして純粋な強さを追い求めながらも、ファンに「見られる意識」が人一倍強い金髪の貴公子は、ルックスも打ち筋もマンネリとは無縁の存在だ。 -渋谷ABEMASは2期連続の3位と優勝まであと一歩。新シーズンを前に、ファンへのメッセージを。 白鳥  2020シーズンもきっちりファイナルに残って、今度こそ優勝するというのがチーム全体の目標です。それを信じて応援してほしいのはもちろん、試合を見て感動してくれたり、「今日はMリーグがあるから仕事を頑張ろう」と思ってもらえたりするのが、僕にとって一番嬉しいこと。やっぱりエンターテイメントなので、視聴者のみなさんの幸福度を少しでも高められるような楽しい試合を見せるために全力を尽くします。  麻雀の怖さを知った2018シーズン、それを克服した2019シーズンで、すでに布石は打ち終えた。Mリーグ屈指のオールラウンダーは、これまでとは異なる変幻自在の麻雀で名だたるトッププロたちを幻惑し、さらに多くのファンを魅了する“新たな白鳥翔”を見せようと腕をぶしている。 ◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金5000万円。

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