自転車を漕ぐ松田龍平、ボサボサの髪の吉岡里帆の姿も 『ゾッキ』総勢18名の場面写真公開
竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が映画監督として共同制作をした映画『ゾッキ』のメインビジュアルと場面写真が公開された。 【写真】ボサボサの髪の吉岡里帆 本作は、漫画家・大橋裕之の初期作集『ゾッキA』『ゾッキB』を原作に、映画監督として8作目となるベテランの竹中と3作目の齊藤、そして映画作品初監督となる山田が手がける実写映画。短編集『ゾッキA』『ゾッキB』は、およそ30編の傑作短編作品が収録されており、本作はその中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、舞台演出家・劇作家の倉持裕が脚本を書き上げた。 公開されたのは、総勢18名が登場する場面写真。なぜかカゴにたったひとつのみかんを入れて、自転車を漕ぐ藤村役の松田龍平、ボサボサの髪で物が溢れる部屋に座る前島りょうこ役の吉岡里帆、バイト先のレンタルビデオ屋に佇む伊藤役の鈴木福、学ラン姿で楽しげに談笑する牧田役の森優作と伴くん役の九条ジョー、親子でドライブ中の父役の竹原ピストルとマサル役の潤浩、サングラスにジャージ姿で怪しさ満点の旅人役の満島真之介、コンビニでカップ麺を手に取る若い女役の柳ゆり菜、教室で看板作りに勤しむ松原京子役の南沙良、道着姿に特徴的な髪型を披露している道場の師範代役の安藤政信らの姿が。そして、ちょびヒゲを蓄え謎の白いメモを手にする定男(漁師)役のピエール瀧や、なぜか花嫁姿の本田役・木竜麻生、ゴージャスな毛皮を纏い野外のソファに座り込む足立の女房役の倖田來未の姿も写し出されている。さらに、制服も着こなす幽霊のような女役の松井玲奈、ビールの空き缶を前に虚ろな表情をみせる二十代のマサル役の渡辺佑太朗、縁側で気持ちよさそうにお昼寝する祖父役の石坂浩二、ちょこんと頭にのせたパーティー帽がインパクトを放つヤスさん(漁師)役の國村隼の姿も収められている。
リアルサウンド編集部