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バーゲン出足静か 県内百貨店、商業施設

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北國新聞社

 金沢市中心部の百貨店や商業施設で26日、夏のバーゲンが始まった。新型コロナウイルスの影響で休業していた各施設に入居するテナントは、在庫状況に応じて営業再開後からセールを実施したため集客効果は薄く、出足は低調。各施設とも混雑する時間帯の来店を控えるよう呼び掛けるなど密集を避ける工夫もしながら、例年と様変わりした商戦に臨んでいる。

 香林坊大和は7月5日までポイントを2倍付与する「全館サマークリアランスセール」を展開する。例年であれば全館一斉に値下げを行うが、営業再開した5月18日から各テナントにセール実施の判断を任せた。

 めいてつ・エムザは夏物衣類やリビング用品を値下げする「夏のエムザ市」を開始した。同館の婦人服テナントの大半は26日までにセールを始めていたため、担当者は「例年と同じような商戦にはならないだろう」と見通した。混雑する午前10時~正午は少人数で来店するよう告知している。

 金沢百番街は7月3~12日、「あんと」「リント」「あんと西」の全館一斉セールを企画する。セールは例年、衣料品を中心に扱うリントのみだが、今年は全館でおまけの配布などに取り組み、買い物券の販売も計画。担当者は「各店を回ってもらい、館全体で盛り上がっていきたい」と話した。

 香林坊アトリオや片町きらら、金沢フォーラスもバーゲンを始めた一方で、香林坊東急スクエアは例年の「スクエアバーゲン」を行わないことにした。担当者は各テナントでセールを実施しているとし、「セールは分散化せざるを得ない。密を避けて来店してほしい」と話した。

北國新聞社