「やっとニックスのジャージーを着て5対5をプレイできた」 カール・アンソニー・タウンズが新天地デビュー戦で10点
日本時間10月7日(現地6日)に行なわれたニューヨーク・ニックス対シャーロット・ホーネッツ戦で、先日ミネソタ・ティンバーウルブズからトレードでニックスに加入したカール・アンソニー・タウンズが移籍後初出場した。タウンズは14分出場して10点、4リバウンド、2スティールを記録している。 タウンズにとってはキャリア初の移籍となったが、「彼らの才能は分かっていたからね。やっとニックスのジャージーを着て5対5でプレイできるなんて、本当にクールだよ」と、新天地でのプレイを楽しんでいるようだった。 新たな相棒となるジェイレン・ブランソンも、「(ケミストリー醸成まで)時間がかかるのは確かだろうけど、勝つために必要なことをしようとすれば、いつか流れができるもの。僕たちは常に話をしているし、チームメイトになれて本当に嬉しいよ」と、タウンズとの連携がさらに深まることに自信を覗かせている。 ニックスのトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)も、「当たり前だが彼らには時間が必要だ。今のうちに慣れてほしい。開幕戦はもうすぐだし、そこに向かって進み続けなければならない」と、ケミストリー向上に取り組み続ける意思を示した。 なお、タウンズは「彼らは本当にスペシャルな存在で、とても才能があり、努力も惜しまない」と、ニックスのハードワークを高く評価。慣れ親しんだミネソタを離れる辛さはあったかもしれないが、心機一転、新たなチームでのプレイを充実したものにしようと前を向いている。
NBA Rakuten