日経平均は続伸で寄り付く、円安が追い風
Mayu Sakoda [東京 10日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比214円99銭高の3万9375円49銭と、続伸してスタートした。為替がドル高/円安方向に振れており、自動車などの輸出関連株の追い風となっている。足元は250円超高の3万9400円台前半。 主力株はトヨタ自動車が1%超高、ホンダが2%高としっかり。フジクラは3%超安。半導体関連は東京エレクトロンが1%超高、アドバンテストは小幅安。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスも小幅安となっている。 ファナック、ダイキン工業は3─4%超高、安川電機、資生堂は6─8%超高で推移している。