「上司ガチャ」約8割の人がハズレを経験! 理想の上司に求めるものは?
さらに、これまでの上司の当たりだった点を尋ねると、最も多かった回答は「コミュニケーション能力」の23%、次いで2位が「公平さ・公正さ」の20%、3位が「指導力の良さ」の18%、4位が「チームのモチベーションを高める能力」の15%、5位が「業務の効率化や改善提案」の10%などという結果でした。 この結果からは、コミュニケーションをとって部下を理解しようと努め、公平・公正に評価できる上司が好まれる傾向があることがわかります。
反対に、「これまでの上司について、ハズレだと感じた点」を尋ねたところ、最も多かった回答は「モチベーションを下げる行動」の24%。次いで2位が「不公平・不公正」の15%、3位が「指導力が不足している」の14%という結果になりました。 複数の人間が関わり合う環境では、ほんの少しの気遣いが大きくモチベーションを左右することもあるでしょう。持って生まれた性格やセンスによるものも大きいのかもしれませんが、人の心をつかむには、やはりコミュニケーション能力を伸ばしていく必要がありそうです。
約6割があげた理想とする上司の特徴は「公平・公正である」
最後に、「理想とする上司の特徴」に当てはまるものを選んでもらったところ、最も多く選ばれたのは「公平・公正である」の64%でした。次いで2位が「部下の意見を聞く」の57%、3位が「高いコミュニケーション能力」の56%、4位が「部下のモチベーションを高める能力がある」の53%、5位が「指導力がある」の49%と続いています。 今回の調査結果では、多くの人が「上司ガチャ」という言葉を知っていることからもわかるように、上司によって職場環境が左右されると感じている人が多いことがわかりました。とはいえ、“当たり”の上司を経験している人も多く、コミュニケーションをとりながら公平・公正な接し方をしてくれる上司は人気が高いこともわかりました。部下を抱えて仕事をしているという人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。 出典元:【アクシス株式会社】
オトナライフ