<銀魂 THE FINAL>空知英秋は「鬼滅の刃」無限列車に乗っていた!? 動員1位に「感謝とおわび」
空知英秋さんの人気マンガが原作のアニメ「銀魂」の完全新作となる劇場版「銀魂 THE FINAL」(宮脇千鶴監督)が1月8日に公開され、9、10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場で首位を獲得。空知さんがコメントを寄せた。「銀魂 THE FINAL」は、同ランキングで前週まで12週連続で首位を獲得した劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)を抑えての首位獲得となり、「皆様の応援のおかげで『銀魂 THE FINAL』、あの無限列車を止め、首位を取ることができました。ありがとうございました」とコメントした。 【写真特集】「銀魂」最後まで掟破り! 空知英秋が描く「鬼滅の刃」炭治郎、煉獄、しのぶ
空知さんは「(無限列車を)止めたというか、僕もあの列車乗ってたんですけどね、先頭車両で全裸になって誰より浮かれ騒いでたら、非常停止ボタン押されただけなんですが、ものはいいようです」と続けた。同作は、空知さんが「鬼滅の刃」のキャラクターを描き下ろした入場者プレゼント「炭治郎&柱イラストカード」も話題となっており、「あの史上最低の便乗商法も、鬼を倒すために鬼の角から鬼殺しの刃を作ったという、カッコよさげな言い方をしてくれると幸いです」と語った。
「元々銀魂は大河ドラマに便乗して始まったマンガですが、最後の最後まで他人の神輿(みこし)の上で大騒ぎし、バカで軽薄なまま、銀魂らしく走り切る事ができたのは、それを笑って許してくださった、時に一緒にふざけてくださった、鬼滅をはじめとした数々のすてきな作品のおかげです。ここに感謝とおわび申し上げます」と「銀魂」がこれまで触れてきた作品に感謝した。
最後に「炎上覚悟の特典でしたが、15年銀魂を見てきた皆さんならツッコんでくれると思ってました。最後まで皆さんと一緒にバカ騒ぎできて楽しかったです。本当にありがとうございました。週明けあっさり首位から陥落した際は、最後のツッコミお願いします」とファンにメッセージを送った。